ED( 勃起不全 )統計

日本の成人男性の3人に1人がED(勃起不全) と言われており、ED(勃起不全)患者数は推定1800万人程です。

ED(勃起不全)の程度を3段階に分けると以下のようになります。

軽度ED(勃起不全)を含めると、ED(勃起不全)と診断される人はさらに増え、その割合は、外来患者を対象にした調査では成人男性の81%にものぼるという報告もあります。

ED(勃起不全)の症状を持つ成人男性が増えている現状ではありますが、大手製薬会社の調査では40代の60.9%、50代の61.5%、60代以上の58.3%が、1か月に1回以上性行為を行っている。つまり、多くの男性が高齢になってもできるだけ性行為をしたい、男として現役でいたいという願望をもっていることになります。

年代別、男女別にみるED(勃起不全)相談

複数のインターネットED(勃起不全)相談(Q&Aコーナー や メール問合せ)は20代から40代が全体の約70%を占め、そのうち女性バートナーからの相談が4分の1ほどあります。(男性パートナーへの気遣いから生まれる相談)

またED(勃起不全) 相談フリーダイヤルなど直接相談する世代は50代60代以上が約60%を占めます。利用する媒体(インターネットや電話)は違えども各世代年齢性別は違えども同じように悩みを抱えている方が多くいることがわかります。

ED(勃起不全)自覚年齢分布図

 ED(勃起不全)自覚年齢分布図の特徴及び分析

これまでは男性が厄年を迎える40歳~44歳(40代前半)がED(勃起不全)の自覚年齢期と考えられていました。しかし インターネットの普及により多くの情報を手軽に入手できる環境によって各自のED(勃起不全)を目覚めさせる事を後押し、また ストレス社会と言われる状況も加味されED(勃起不全)を自覚する年齢は毎年早まっています。

特に昨今20代後半の自覚年齢の比率も少しずつではありますが上昇しております。

それらの状況と並行してED治療薬の利用開始年齢も年々早まっているのが現状です。