2017/06/27

EDと自己認識

■EDの認識と自身の心情

ED(勃起不全)は成人男性に共通して起こる可能性のある疾患です。若い世代(成人男子)がEDになる事は比較的少ないですが実際には様々な理由で引き起こします。一番多い原因といたしましては心因性のEDとなりますが最近では器質性のEDも増えてきており一概に原因はなんであるかは特定が難しくなってきています。しかし自分自身ではEDではないと考えている一定層がいます。それは自分が健康体であり年齢も世間一般に言われているED発症しやすい世代(50~70歳代以上)ではない場合、自分は認められないと考えています。毎日身体を鍛えている、体力もあり若々しいと自負しており性行為も今まで何の問題もなくおこなえていた場合は自分がEDであると認めたく無くなります。たまたま体の調子が整っていないので勃起しない、時々性行為の途中で勃起がなえてしまうといった症状はEDではなく体調不良か他の原因かと考えてしまうのです。過去EDとは特別な病気と考えられており、やはり自分から認めることは恥ずかしいと考えるようになってしまうことは自然なことです。実際にカウンセリングを受けた場合でも自分はEDではないが勃起が起きないことがあるだけだと自身の症状を認めない傾向があります。自身の心情と葛藤していると見受けられますが大切なのは現実を見誤らないことがED克服の近道となります。

■実際の治療法

自分自身ではEDと認められない成人男性の場合、原因としましては男性としてのプライドに起因することが多いです。しかしながらED(勃起不全)とは体力がある、トレーニング・運動を欠かさず行っているといった日々の生活では克服できないことがあります。そもそもED(勃起不全)は勃起阻害酵素(ホスホジエステラーゼ)が原因で引き起こすものであり年齢や体力などとは直接的な関係は少ないです。そのためEDと認めづらいと考えているED治療者であってもED治療薬(バイアグラ、またはバイアグラジェネリックなどの医薬品)を服用することによって改善いたします。とくに元々は勃起するが性行為の途中で萎えてしまう(いわゆる中折れ)はEDとしても比較的軽度の部類であり一度は勃起をする為ED治療薬は非常に有効的に作用します。元来ED治療薬は勃起した陰茎を維持する手助けをする作用のあるものでありサポート医薬品であるというところからきています。しかしただ服用すればよいというわけではなくお酒を飲みすぎてしまうことや、食事を適量以上にとり満腹状態で服用すると効果は半減してしまいます。場合によっては薬効効果が全くなく自部自身の治療方法を見失ってしまう場合も極端ではありますが起こりえます。
そのためED治療薬を服用する場合にはなるべく空腹時に使用するようにしましょう。
空腹時に服用すると吸収も早く薬効効果が十分に体内を循環して外的刺激を受けることにより勃起し性行為が行えるようになります。

■無理はせず相談を

健康体の成人男性でも加齢により体力は低下してしまいますし、ED症状はいつ起こるかは個人差が非常に大きいです。また生活習慣の変化やストレスにより症状は起きやすくなります。定期的な健康診断を受けていない場合には受けるようにしたほうがより正確な対処方法が見つかります。特に血液検査を受けると数値解析から現状の健康状態を把握でき今後の治療対処の目安となります。またED症状が起きること自体が生活習慣病の指標となるケースもあり早期発見がより良い治療法を受けることができる可能性が高くなります。
自分自身の体感的な判断、または自覚症状だけでED(勃起不全)を考えるのではなく医療機関での相談が健康的な性生活、またよりよい日常生活をおくることができるようになります。医療機関での問診は非常に短時間で行えるケースが多いので気軽に考えることもED治療において大切になります。