マスターベーションとEDについて

*オナニーでしか勃起しないオナニーEDとは

EDには様々な要因があり、その一つがオナニーでしか勃起や射精をしないというような症状をお持ちの方はオナニーEDと呼ばれています。

オナニーEDの症状は、オナニーでは勃起し、射精も出来るにも関わらず、女性を相手にすると正常に勃起しない、或いは勃起してもすぐ萎えてしまうといった症状があげられます。

このオナニーEDは習慣性があり、刺激の種類や嗜好など、特定の状況下でしか勃起できないことから、心因性EDのひとつであるとも考えられているようです。

又、女性の膣で射精することが出来ないことから、膣内射精障害であるともいわれています。

*オナニーにより強い刺激がないと勃起しなくなる

過度にオナニーをするとEDになる、という噂を聞いたことがあると思います。実際オナニーをすると必ずEDになるという事ではありませんが、EDの原因の一つであることは明らかです。

*それでは、オナニーが何故EDの原因となるか。

オナニーは自慰行為であり、自分で自分の性器に刺激を与えますので一番気持ちの良い方法を知っていますので、射精へと至る事が出来ます。

しかし、相手がいるSEXでは一番気持ちの良い方法をしてくれない、頼みにくい等や先ず相手を気持ちよくさせなければならないと言う使命感が先に立ち自分の快楽どころではなくなり、うまく勃起が出来ず、焦りも伴ってきます。

一方オナニーの方は自分の快楽ポイントを理解した上で刺激を与えることができるため、SEX以上の快楽を感じやすいのです。

つまり、オナニーEDの人は自己中心な性格が多いとも言えます。

また、近年は多様アダルトグッズ(大人のおもちゃ)も販売されていることから、容易に快楽的な刺激を得られることが出来るようになりました。

この様な大人のおもちゃでなれた人は普通のSEXでは物足りなさを感じるようになっていき、やがてEDが引き起こされるという事です。

オナニーEDの予防、又はオナニーEDの症状を悪化させない為には、大人のおもちゃ等による過剰な刺激を与え過ぎないことが肝要です。

弱い刺激でも勃起及び射精が出来る様に心掛けることが、オナニーEDの予防や症状の緩和に繋がります。

オナニーをする際には、性器に与える物理的な刺激を弱くするのはもちろんのこと、現実離れしたアダルト雑誌やAVといった視覚刺激も過度なものは極力避けるようにしましょう。

それでも症状が改善されないという人は、ED治療薬を用いる事も選択肢の一つです。

参考文献

https://www.eastcl.com/ed/about/masturbation/

ビール腹とEDについて

太鼓腹は、ビールのせいじゃない…過食と運動不足が原因であると近年の研究で分かってきました。

ビールを飲むと腹が出る。

ビールだけなら酔わないが、日本酒と一緒(チャンポン)に飲むと酔う。等、お酒にまつわる都市伝説がありますが、腹が出るのは単純にカロリー過剰摂取と悪酔いするのは、アルコール度数や摂取量の問題だと指摘された。

これは大学の研究チームから発表があったようだか、アルコールの種類で腹が出るわけでもなく要は、摂取カロリーが多い為と運動不足の為、腹が出ているということだ。

中高年男女にみられるぽっこりと出たお腹(特に男性)をビールのせいにして来たが、ビールもいらぬ疑いをかけ続けられ迷惑な話である。

しかし、中年太りはメタボの疑いがあり、男女ともに適切な診断を受け、早期治療や生活習慣の改善が必要です。

メタボ:メタボリックシンドロームは健康を侵害する最大の脅威として認識されて来ています。

日本で定義とされているのは、男性はウエスト85㎝以上、女性では90㎝以上の場合、内臓肥満ありと判定され、脂質異常症・血圧高値・空腹時高血糖の3つの異常のうち2つ以上を合併するとメタボリックシンドロームと判定されます。

糖尿病・脂質異常症・高血圧などの生活習慣病は、相互に合併しやすく、肥満、とくに内臓肥満が密接に関わっています。

糖尿病・脂質異常症・高血圧などは動脈硬化、脳卒中、心筋梗塞などのリスクを数倍に上昇させることがわかっており、だからこそメタボは脅威なのです。

現在、成人の30%ほどの人がメタボと言われており、年々増加傾向をたどっています。

そして、メタボはそれ自身がEDの原因となってしまいます。

メタボの人は、メタボでない人と比べると約2倍のED患者がいることがわかっています。

そして、ED患者の40%は実はメタボが原因ではないかといわれているのです。

では、どうしてメタボがEDを引き起こすのでしょうか?

勃起には血流量が重要ですが、なにも血管の問題だけではなく、実は、メタボは、男性ホルモン(テストステロン)を含め、様々なホルモンの異常を引き起こします。

ホルモンの異常分泌により、低テストステロン症(男性ホルモンが低下する状態、男性更年期障害)が、血管の問題とともに、EDを招く重要なメカニズムであると考えられています。

さらに、炎症と関係のあるタンパク質であるサイトカインも体内に蓄積します。

それが、EDを引き起こす原因となるのです。

これらの治療については、皆様よくご存じのPDE5阻害薬であるバイアグラ・レビトラ・シアリスといった薬が用いられますが、それ以外にもホルモンを刺激する薬や、食欲を抑制する薬、栄養吸収を阻害する薬も効果があるとされていますが、安易に服用すると必要な栄養素まで吸収できなくなるので要注意です。

薬だけではなく、血糖値を上昇させないような食事療法、運動療法なども効果があるので、先ずは日常出来る事から実践しメタボ>EDの予防をすることが大切です。

参考文献

出っ腹、ビールのせいじゃない…過食と運動不足

イチョウの葉とEDについて

紅葉のシーズンには黄色く色づき、葉が落ちるときは蝶が舞っている様でもあるイチョウ(銀杏)日常私たちはぎんなん(銀杏の実)を炒ったり、茶わん蒸しの具材に使うなど実の方は良く親しまれていますが、じつは銀杏の葉は万能な薬として古から用いられている様です。

イチョウの葉のエキスにはアルツハイマー病の改善、疲労の改善、神経障害や勃起不全の改善にも効果があるとされ、漢方薬や西洋文化に数世紀前から取り入れられています。

  • 不安や鬱
  • 統合失調症
  • 脳への不十分な血流
  • 血圧の問題
  • 高山病
  • 勃起不全
  • 喘息
  • 神経障害
  • 月経前症候群
  • 注意欠陥多動障害(ADHD)
  • 黄斑変性

イチョウの葉には抗酸化作用及び抗炎症作用が多く含まれており、これらが病気の改善に効果があると考えられています。血流を上昇させ、脳内の神経伝達物質の働きを良くする役割があるとされています。

イチョウの葉のエキスは最長で6か月間(120㎎/日)の摂取は比較的安全とされていますが、稀にアレルギー反応を引き起こす場合もあり、摂取前には医師へ相談された方が良いようです。

  • 頭痛
  • 嘔吐
  • 下痢
  • 吐き気
  • 動悸
  • 眩暈
  • 発疹

アレルギー反応としての症状は胃腸の不調、頭痛、めまい、動悸、吐き気や皮膚アレルギー反応が出る方もいます。

又、イチョウの葉のエキスには血糖値を下げる効果も期待されており、糖尿病や低血糖症の方に希望を与えますが、血糖値を下げる他の薬やハーブを摂取している方は医師へ相談された方が良いでしょう。

一部の研究では、イチョウの葉のエキスはアルツハイマー病の進行を遅らせたり、性機能を向上し、末梢動脈への血流を向上する可能性があるとも言われています。勃起不全改善の為にも、イチョウの葉のエキス(サプリメント)を始められると良いでしょう。

参考文献

https://ito-jibika.net/byouki-kaisetsu/2014/09/08/%E3%82%A4%E3%83%81%E3%83%A7%E3%82%A6%E8%91%89%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6/

更年期障害について

男性の症状として動悸、頭痛、発汗、ほてり、のぼせ、手足の痺れ、倦怠感、無気力、不眠、うつ、勃起障害を発症する事があり、性機能障害など多様な症状が現れてきます。

男性更年期障害(LOH症候群)は、加齢による男性ホルモン(テストステロン)の低下によって起こり、LOH症候群(加齢男性性腺機能低下症候群)とも呼ばれます。

この様に更年期障害は、決して女性に特有のものではありません。

男性更年期障害の診断は、主に問診と血液検査(テストステロン濃度の測定)で行い、治療法は減少した男性ホルモンを注射で補充する「男性ホルモン補充療法」が通例です。

精神的ストレスが大きく影響しているような場合には、ストレスを改善するための薬が処方されることもあります。

今日「男性更年期障害」も広く認知されつつあり、診察に訪れる人も少なくありません。

女性の更年期は閉経期をはさんだ数年間であるのが一般的なのに対し、男性更年期障害は40歳以降、50代、60代、70代でも発症の可能性があり、長期間つらい思いをすることもあるのです。

具体的に、男性更年期障害とはどんなものなのか?

直接の原因は男性ホルモンであるテストステロンが加齢に伴って低下する為、とされています。

症状は大きく分けて3つです。

・性機能関連症状(性欲の低下やED勃起障害)

・精神・心理症状(抑うつ感や落胆、不安、疲労感、記憶力や集中力の低下)

・身体症状(発汗やほてり、睡眠障害、関節・筋肉関連の各症状)

注目すべきはある症状が別の症状を助長したり、根本原因であるテストステロンの低下を進行させることです。

例えば抑うつ感がEDを招き、反対にEDが抑うつ感を招くという関係が認められています。

つまり、テストステロンの低下が抑うつ感につながる一方、抑うつ状態にあるとテストステロンが低下することも分かっています。

とにかくEDを自覚したら、早めに診察を受けること、EDは生命に関わる病気へと発展するかもしれないからです。

EDの症状を自覚してから3年ほどで重病になる症例もあり、EDは単に性機能の衰えにとどまらず、メタボリック・シンドロームの要素である高血圧、高血糖、高脂血症とつながっていることがあるのです。

メタボは、動脈硬化を加速させる大きなリスク・ファクターであり、男性更年期におけるEDは、動脈硬化が原因の1つとなっていることもあるのです。

EDに効果のある精力剤とその成分
について

精力剤に含まれている有効成分

  1. アルギニン(アミノ酸成分)

滋養強壮、男性ホルモンの分泌促進、精力増大

アルギニンが多い食べ物とは?

アミノ酸の種類の一つであるアルギニンが多い食べ物は豚皮ゼラチン、干し湯葉や乾燥高野豆腐、かつお節や落花生などが一般的に毎日、摂取しやすいものとなります。

  1. シトルリン(アミノ酸成分)

ペニスの血流増大、勃起力増大、ペニスのサイズ増大

シトルリンは、血中の一酸化窒素の量を増大させる効果があります。

血中の一酸化窒素の量が増えると「血管が拡張する→血流が増大(改善する)→勃起力がアップする・ペニスの成長に必要な成分が届きやすくなる」といった相乗効果を生みます。

シトルリンやアルギニンを含んだ食べ物とは?

シトルリンが一番配合されている食べ物は発見された元となったスイカです。

それ以外にはキュウリやゴーヤ、ヘチマなどになります。

c ) クラチャイダム(植物系成分)

クラチャイダムは、男性ホルモン(テストステロン)の生成を直接助ける働きがあ ります。

アルギニン・マカは男性ホルモンの分泌を促す成分。

そして直接の絶対量を増やす効果があるのがクラチャイダム最大の特徴です。

普段の生活から元気がない、ムラムラした性欲が湧かない、セックス中も元気が持続しない、勃たない、中折れするといった、男性ホルモンの絶対量が少なくなった50代60代の悩みに抜群の効果を発揮します。

  1. マカ(植物系成分)

マカは、精力増大や持続力増強を促す効果がある植物です。

その他に、各種アミノ酸、ビタミン、ミネラル類が豊富なのが魅力で、体機能を整えるには最適な食材です。

精力が弱る原因の一つとして、体そのものの機能低下・疲れ・老化があります。

そういった疲れや機能低下を回復させて体の調子を整えるためには、ビタミン・ミネラルの効果が欠かせませんが、マカにはその役割があります。

  1. 亜鉛(ミネラル成分)

亜鉛は、精子の生成に欠かせない必須ミネラルです。

男性の場合は射精をすると、1~3mgの亜鉛(成人男性の摂取推奨量の1/3相当)を消費してしまいます。

精子の生成には年を重ねるほどパワーを必要として、体(性機能)の疲労につながり、これが精力不足にもつながります。

そのため、精力不足・性欲不足・勃起力不足を感じるときは、亜鉛を意図的に摂取する必要があります。

また亜鉛は妊活目的で精力剤を使用する場合は最重要成分になります。

精子の生成のみならず精子の質の向上に効果があるからです。

亜鉛を多く配合している食べ物は?

亜鉛は様々な食べ物に配合されています。

食事での勃起力アップは魚介類では牡蠣やカニから多く摂取する事ができます。勢力が付く高価な食品でもあり、毎日口にできる食べ物ではありませんので、煮干やするめ、タラコなどで亜鉛を摂るようにしても良いかもしれません。

肉類は牛でも豚でも亜鉛は含まれています。特にレバーは鉄分やビタミンB群もあります。

それ以外には亜鉛はチーズなどの乳製品、アーモンドやピーナッツなど、または大豆製品である納豆などが勃起力に良い食べ物としては多く含んでいます。

  1. ビタミンA

精子の形成に必要不可欠でありながら、現代の日本人は必要量の半分程度しか摂れていないとされる、最も不足しがちな栄養素です。

レバーやうなぎ、緑黄色野菜(特にニンジン)などに多く含まれている。

  1. ビタミンE

亜鉛と同様に男性ホルモンや精子の合成に必要不可欠な栄養素です。

また、血流を良くする働きがあるため、ED治療にも効果的で南瓜やナッツ類などに多く含まれている。

  1. EPA

青魚などに含まれている不飽和脂肪酸の一種で最近、よく耳にするオメガ3系の油です。

EDのほとんどが血流障害と言われていますが、EPAにはビタミンE同様に血流を良くする働きがあります。

参考文献

https://prestige.smt.docomo.ne.jp/article/11566

肥満とEDとの関係について

肥満の人は肥満でない人に比べるとEDになる可能性がなんと2倍になると言われている。

肥満の人は高血圧症や糖尿病などの生活習慣病が起きやすくなる。

糖尿病や高血圧症脂質代謝異常症などにより、動脈硬化が進展してすると血液がペニスの海綿体にうまく流れなくなるのでEDの原因とされている。

肥満値(BMI)が高いと男性ホルモン(テストステロン)の分泌量が低下し、精力減退、中折れや硬さ不足といったEDの症状が出てきます。

BMI については以下の数式により算出されます。

BMI = 体重(Kg)÷{身長(m)}*2 =22 男性における理想値とされています。

肥満は生活習慣病ですので、ED治療薬に頼るのと並行して、生活習慣の改善が必要です。

肥満の原因は運動不足、糖質・脂質の過剰摂取、不規則な食事、暴飲・暴食と言った内容ですが、それに至る原因は様々です。

適度な運動と腹八分を守れば肥満になる可能性は少ないのですが、肥満の方は既に胃の容量も大きくなっているので、その分厳しめに設定する必要があるでしょう。

ダイエットは必要ですが、無理をしない方法で健康に痩せることが重要です。

ダイエットの方法は人それぞれに合ったやり方を選び継続可能な方法にすることが望ましいでしょう。

炭水化物を摂取しない方法、食事の回数を1日1回とする方法等色々ありますが、先ずは間食を止める、ソフトドリンクは飲まない等、容易に取り組める方法もありますが、何れにしても決意、強い意志が必要不可欠です。

肥満値(BMI)=22 に近づけば身体が軽くなり、身体を動かしたいという意欲が湧きあがってきます。

やがてED治療薬がなくても正常な勃起力が蘇ることも十分に考えられますし、他の成人病も改善されより健康的な性活を楽しむことが出来るでしょう。

偏食とEDの関係性

■食生活の影響

成人男性40代以降にもなると体力の低下と共に精力も減退してくると言われています。40代であれば深刻な状況にまで行くことはあまりありません。しかし反対に精力減退の原因ともなる生活習慣が乱れがちになっても気にしない世代とも言えます。食生活に注意をすることを徹底することは無く徐々にED進行の一因なってしまうのです。一般的に精力を付ける為に高カロリーな食品をとり元気を取り戻す、活力をつけると考えられがちですが、脂っこい食事(肉類・揚げ物)の過剰摂取は血行不良の原因となり下半身への血流が不十分となり勃起不全になりやすい状態を作り出すのです。いわゆるドロドロの血液では海綿体に流れにくくなり正常な勃起は難しくなってしまいます。

■加工食品

インスタント食品やジャンクフード・スナック菓子や冷凍食品・レトルトなどの加工食品には、亜鉛吸収を妨げるポリリン酸が含まれるため勃起に必要なミネラルや栄養素を壊してしまう傾向があるため、日々の生活で摂取量は注意しなければなりません。性欲や精子をつくると言われている亜鉛は性ホルモンが弱まってきたときに回復・正常化する効果があるため、加工品の摂取は性欲を減退・抑えてしまう可能性もあるのです。

■滋養強壮食品

亜鉛を含むレバーや貝類を中心に卵・大豆製品・野菜・果物・海藻類・乳製品など栄養のバランスを考えて摂取するとことにより血液がさらさらになり精力改善・勃起力回復となっていきます。また人参や生姜、ニンニクやネギ類などの根菜を豊富に摂ることで男性ホルモンのバランスが整えられて勃起が維持しやすい体質となっていくのです。納豆・山芋・里芋・オクラなどに粘りのある食品にはムチンという栄養成分も含まれており精力増強に役立っていくと言われています。また黒酢は毎日少しずつ摂取することによりアルギニンを増加させる効能があります。

■サプリメント

一般的な食生活で取り入れることができない栄養素・ミネラルは市販のサプリメントで摂取することが多いです。EDに有効な成分としてアミノ酸の一種であるアルギニンとシトルリンは一緒にとることにより勃起不全が改善しやすくなといわれています。特にアルギニンは「一酸化炭素」を発生する働きがあり、血管拡張から血流促進を促し勃起時の海綿体により血液が流入する率を高める効果があります。アルギニンは一般食品からも摂取できますが加工品を多く食している場合には不足がちとなります。

貧困とEDについて

アベノミクスでデフレ脱却、働き方改革を打ち出して早5年が経過しようとしています。

完全失業率こそ改善したものの、金融緩和策を取っていてもデフレ脱却とまでは至っていません。

殆んどの大企業はしっかりと利益を出しているにも関わらず、設備投資は抑えられ従業員への賃金改善(UP)もすえおかれ、利益の殆どは内部留保、そして株主への配当に使われ、まだまだ景気の好循環体系に至っていません。

最近少しは改善されたと思われます雇用環境ですが、ご主人の突然のリストラ>失業>再就職困難>自分に適した仕事がない>そして、時給労働者への転身にて生活困窮者が増えています。

貧困の理由は様々ですが、国民年金や健康保険の滞納は当たり前で、子供の給食費の滞納をする場合もあるようです。さぞかし子供も学校で肩身の狭い思いをしているのではないでしょうか。

貧困が進むと借金地獄に陥り、家族も崩壊しホームレスになるか、自己破産するかの道をたどる。最悪死への選択をする人もいるでしょう。

日本人の殆どは生活が困窮我慢強く生活保護を受けるのが恥ずかしい貧困者の食生活は悲惨で栄養のバランスよりも先ずはお腹を膨らませる事が出来る炭水化物がどうしても中心となってしまう。

外国国籍の人が生活保護を受け、日本人が受けていない、或いは申請しても却下される場合もあるとの事で誰のためにある社会保障なのかわからなくなります。

貧困生活が続く中偏った、食事バランスでは栄養失調になる事もあり、体力も衰えてきます。

栄養のバランス以外にも長期に渡る失業にて精神的なストレスも溜り続けやがては精力も減退しED(器質性+心因性)同然になってしまいます。

EDは薬で何とかなりますが、貧困は社会のシステム、仕組みの問題が大きく、どの様に足掻いてもどうしようもないと言ったところです。

この様な問題は政治で早く改善(仕組みを変える)して頂ける事を期待しています。

 

宇宙人とEDについて

宇宙人、異星人、エイリアン、ET(地球外生命体)は何万年も前から地球に来て私達の文明に多大な影響を与えて来たとする話題が後を絶ちません。

ET(The Extra-Terrestrial)と言う呼び名はスピルバーグ監督の映画の題名から来たものですがひたしみやすい名前ですので、ETに統一して話を進めたいと思います。

我々が良く知るETはグレーと呼ばれる種族が多く、中には我々人間と同じ顔かたちをしたETも複数種族存在すると言われています。

ETの代表格であるグレーの容姿は頭が大きく、目も異常に大きく、手足が長く、肌がグレーと言う特徴ですが、グレー種で服を着た目撃証言図、写真、動画が少なく、たまに黒いタートルネックの上下のつなぎの様な服を着たものを見ますが、印象的には服を着ていないというのが一般的なグレー種と記憶しています。

裸?のわりに乳房や男性器と思えるものもなく、ETは既に男女の区別がなく、生殖能力もないのではと考えます。そして彼らは失われた生殖機能の代わりに人間をアブダクション(誘拐)しDNA受精卵を人間の女性の子宮に着床させ数か月後に再度アブダクションをして子供を取り出し自分たちの後継ぎを育てるという話も、まことしやかに囁かれています。

ET はどこから来るのかと言えば、火星、金星、アンドロメダ、シリウス、オリオン、月、地球の地下等色々な説があります。又、彼らが我々人間の祖先をDNA操作により作り出したという話もあり、もう、何が事実で、何が嘘かわからない状況です。もしETが人間の未来の形とすれば何れ私たちの子孫も生殖機能を失い、性行為もなくなり性器も退化してくのでしょうか。その様な切ない未来を想像するより、今の性生活を十分に楽しむ為、ETはさておき先ずEDを克服したいものですね。

 

動物とEDについて

哺乳類とされる動物も多かれ少なかれEDを発症する事があるようだ。自然界に生きる動物は雄1匹に対して雌が何頭も群れを成すハーレムの様な社会があり、おとなになった雄はそのボスの座を争い勝ったものが、その座に就くことが許される。それ以外の雄は群れから離れ孤独に生きるか、同じ群れの中で雄である事を捨て一緒に暮らすしかない。

雄である事を捨てた動物は年齢よりも早く生殖機能も退化してしまいますが、もし、雄、を捨て去る事が出来なく群れの雌に手を出したりしたらその群れの雄達から集団リンチに合い命を落とす事もある様です。

そして、人間の同じ様な心因性EDとなる雄が増えるのも自然の摂理と言えるのです。

家畜の場合は自然な生殖行為は許されず、人間が必要とした場合のみ異性を与えられ、生殖行為をすることが出来きますが、近年では精子を買い人口受精する事が増え、生殖行為をすることなしに一生を終わる場合が増えています。

人間が美味しい肉を生産する為、肉質の良い家畜の精子を人工授精させ、少しでも高く売れる肉をつくるまさに人間の身勝手としか言いようがありません。

この様な社会現象は人間社会に於いても当てはまります

人間も又力関係の中に生存しており、家柄、お金持ち、美男子等に女性は惹かれ群がり、逆であれば見向きもされません。

しかし、人間社会と動物社会との違いは、人間は持てなくても性処理方法はたくさんありますので男を忘れる必要がないと言う事です。

もう何年前になるか、人間社会でも試験管ベービーが誕生、現在はクローン技術も進歩しており、近い将来動物で行われている事が人間社会でも行われるのでないかと危惧しています。

もし宇宙人が進化した人間の姿としたら、生殖機能のない彼らの様な体型になるのであれば、今のうちにセックスをエンジョイしておかないと・・・と思ってしまいますね。

正月太りがEDになる。

■正月休みで短期間に体重増加

忙しさと休日が一度にやってくる年末年始はどうしても食生活や生活が乱れ気味になってしまいます。実際に正月太りといわれる言葉があるように体重増加が短期間で起こりやすい時期とも言えます。肥満とはBMI値( BMI=体重kg÷(身長m×身長m))が25以上を示す場合をさしますが、正月時期のように短期間で増加した体重は早い段階でダイエットに取り組むと比較的落としやすい傾向があります。しかしながら体重が増加したままの状態にしておくと肥満となり、体重減少が難しくなりEDを引き起こす原因となるともいわれています。肥満とはそれ自体は病気ではなく、肥満状態が進み内臓脂肪が不必要に溜まり過剰状態から起こる健康障害が肥満症と言われています。肥満症は血液中の脂肪過多が原因で起こり、結果として高血圧、高尿酸血症、糖尿病といった生活習慣病を引き起こしやすくなります。

■EDと肥満症の関係性

男性勃起の正常な過程としては脳が性的な刺激を受けると伝達物質が勃起中枢に伝わり下半身(陰茎)に血液が流れ込み勃起が起こります。状態としてはさらさらの血液が健康的な血管を通ることによって最も陰茎部に血液を送り込みより正常な勃起を促すこととなるのです。肥満症が進行すれば血液は粘着性をもった(いわゆるドロドロ)状態となり、また生活習慣病が慢性化している場合はED(勃起不全)になりやすいといえます。EDは心的要因も大きいですが栄養バランスを考えた食生活を送らないといつまでたっても自身の持つ正常な勃起状態からは徐々に離れていきます。日々気を付けなくていけないことは栄養バランスを考えた(「一汁三菜」のような根菜類を摂取するよう心掛ける)食生活や適度な運動で余分なストレスや脂肪をため込まないようにすることといったことが効果的であると言われています。

■肉食が引き起こすもの

最近では炭水化物を抑え、肉中心の食事ダイエットが話題となりメディアでも取り上げられていますがタンパク質を取りすぎることにより尿道結石ができやすくなる場合があります。タンパク質を多くとり筋肉強化をすることにより代謝があがり、体脂肪がおち勃起力も向上するのではと言われていますが尿道結石ができると男性器に痛みが発生して性行為の妨げになってしまいます。またタンパク質の過剰摂取は肝臓腎臓への負担も引き起こしますので適度な摂取と運動が一番効果的であるといえます。現在はED(勃起不全)治療薬もだいぶ普及してきていますので無理なダイエットや食事で内臓に負担をかけず健全な食事でもEDは克服できるようになってきています。

ホットコーヒーのEDに対する影響 

■コーヒーの効能

コーヒーには日常生活で飲んでいるひとは非常に多く特に適量であれば脳の覚醒作用や健康増進、継続的な飲用においてはがんの抑制などの効果もあるとされています。過去にはコーヒー豆が薬として使用されていた時代もありました。現在は医薬品としての扱いはありませんがコーヒーに含まれているカフェインが脳の覚醒効果を促すことがわかっています。

脳内にはアデノシンという物質が存在しており人間の睡眠を促すようにコントロールされていると言われています。このアデノシンが脳内で一定量溜まると自然と睡眠に入るとされています。しかしコーヒーなどに含まれているカフェインを服用することにより、アデノシンの働きをブロックする現象がおこります。すなわち眠気を覚ます作用となるのです。

カフェインのEDへの効果

成人男性(20歳以上)が一日当たりコーヒーを2~3杯飲む(カフェイン85mg~170mgを摂取する)とED(勃起不全)を起こす割合が減少することがわかっています。成人男性3000人以上を対象にコーヒーを一日2~3杯飲む男性は4割以上も勃起不全を緩和させることがわかりました。ED治療薬バイアグラの成分(クエン酸シルデナフィル)はカフェインと同様の成分効果があるとされています。カフェインに血管拡張効果があるようにバイアグラにも血管拡張作用があります。

■コーヒーの飲みすぎと勃起不全

 コーヒーの香り、風味にはリラックス効果があり、緊張の緩和やストレスの軽減がみられることがわかっています。リラックス効果により筋肉の緊張がほぐれ血管が広がり、自然と血流が良くなると勃起もしやすくなり性行為もスムーズに行うことができると言われています。しかしながら適量で効果を発揮するコーヒー(カフェイン)ですが大量に摂取した場合には交感神経を刺激して精神を高揚させてしまう場合があります。精神が高ぶるとリラックスすることがしづらくなり性欲自体を降下させてしまう可能性があります。適量であれば問題なく好影響でありますが複数杯飲むことは逆効果となります。また胃腸が荒れて乱れるとED(勃起不全)治療薬を服用した場合、効果が低下してしまいます。胃腸の調子が優れずむかむかした状態では性行為も十分に集中行うことができないといったことも起こりえます。

EDとパンツとの関係について

最近男性のパンツもバリエーションが増え一見女性用ではないかと目を疑いたくなる様なデザインのものもあります。

ボクサーパンツ、ボクサーブリーフ、ブリーフ、Tバックそしてふんどしタイプ等、色々ありますがどの形状が男性器に良いのかを考えてみたいと思います。

先ずボクサーパンツですが、古くからあるデザインで男のパンツの代表的な存在でありますが、生地は木綿で伸縮性が無く、通常時の男性器には適当な風通しがあり、締め付けが少ないので良いのですが、いざ勃起時になると男性器のおさまり場所が狭く随分窮屈な状態になります。

ボクサーブリーフは比較的伸縮性に富んでおり、通気性を除けば勃起時も男性器の居場所を確保してくれています。

ブリーフは全体的に締め付けがあり、通気性も良くない。Tバックは女性が着けるものと思いがちですが、近年男性用Tバックも色んなデザインがありますが、男性器への締め付け、通気性は最悪の条件ですが、穿く事でHな気分になったり、アナルへの適当な刺激は性行為を楽しくさせてくれるアイテムであると言えます。

褌(ふんどし)にも大別すれば2種類あり、祭り等で使用するTバックの形状に捩る方法とゆったりと穿く方法で、Tバックの様に捩るのはやはり会陰部の締め付け、男性器の締め付けとなってしまう。しかし、このTバック型褌は日常するものではなく祭り等の短時間のみの装着の為、大きな問題とはならない。

日本古来の褌は通気性に富み、伸縮性こそないものの、締め付けが無く、男性器にとってパラダイスである。

男性器とその周辺の血流は重要でその為には出来るだけ締め付けのないものを選ぶ、また適度な通気性も重要で幸丸は温めるより冷やす方が精子の動きが活発になります。

この様にたかがパンツ、されどパンツで慢性的に血流が悪いとED(勃起不全)にもつながる危険性があります。

近頃はEDを改善するパンツや男性器を増大させるパンツと言うものも売り出されていますが、その効果の程はわかりませんが大変ユニークなアイデア商品と思います。

毎日穿くものですから男性器に取って良い環境(パラダイス)を作れるようなパンツを選んでください。

EDと異常気象について

近年世界各地で地震、台風、大雨、干ばつ、竜巻、火山の噴火、寒冷地での温度上昇、寒冷化等、超異常気象現象が増加、その被害も甚大である。

この様な状況が続けば人々は不安といら立ちで精神が不安定な状態となり、おちおちと夜営(性行為)みもままならなくなる。

ただでさえ不安な出来事が多い昨今、追い打ちを掛ける様な出来事が更に拍車を掛ける事となる。

欲望の中でも性欲は下位に位置しており、先ずは体を維持する為の食欲や睡眠欲、より良い生活を送る為の物欲、そして性欲(子孫繁栄)があげられる。

もし被災に遭遇したら、食、住、衣の確保が最優先され、生活と気持ちが少し落ち着いたころにようやく性欲が湧き出て来るのです。

しかしながら、被災地での避難生活では他人と雑魚寝状態で、性欲が湧き出たとしても現実問題として性行為は困難を極めます。

自然界の動物は寒いと行動が鈍くなりますが、人間の場合は社会という規則に縛られた中で生活しており、いくら寒くても仕事や学校に行かなければなりません。

しかし、規則外の行動になるとやはり自然界の動物に近づき、外へ出るのも億劫になってしまいます。

逆に温かいと身も心も少しウキウキ気分になり、散歩でもしたいという気分になります。暖かいと体を動かしやすく、血流が良くなる為、勃起力も増すことになりますが、寒いと血流は悪くなり、どうしても男性器も縮み勝ちなる為、勃起不全となりやすい。

又、暑い時期は室内と屋外との温度差で引き起こされる夏バテ状態に陥りやすく、行動を鈍らせたり、やる気を衰えさせたりする為、性生活にも影響を及ぼします。

夏は冷房が効いた部屋でないと性行為をしてもお互い汗だくでは気分もそがれてしまいます。

EDと季節、気温とは直接的な関係性はありませんが、間接的な意味で大いに関係していると言えるでしょう。

寒いときは亜鉛やセレニンを多く含んでいる牡蛎鍋、すき焼き、カニすき等で身体を真から温め、夏は蕎麦や冷やし中華等にて身体を冷却しながら充実した性生活を送るようにして下さい。

参考文献

https://allabout.co.jp/gm/gc/446398/

運動不足とEDとの関係について

ED発症の要因は様々ですが、運動不足もその要因の1つになります。

運動不足は生活習慣病の要因となり、そして生活習慣病はED発症の要因となります。

運動は生活習慣病の予防だけでなく、ストレス解消にも役立ちます。

運動不足により脂肪の蓄積>血流不良>肥満(メタボ)へと繋がり、心筋梗塞、動脈硬化、高血圧症、高脂血症、糖尿病等、

様々な病因となり、EDの要因となります。

運動の中でも有酸素運動が効果的で速足歩き(スロージョギング)はジョギングと比べて腰や膝への負担が少なく、継続が容易です。

そして、通常の歩行に比べて2倍のカロリーを消費すると言われています。

特にディスクワークの方は座っている状態が長い為、血のめぐりが悪くなり血液循環が阻害される為、更に注意が必要です。

血液を心臓に戻す下半身の筋肉が使われてないと、筋力の低下と共に全身の血流が悪くなり、男性器へ血流も悪くなります。

又、筋力が低下すると性行為も辛くなり>性行為の回数減>EDにも繋がります。

もう一つ効果のある運動としてはスローステップ運動です。

あまり高くない台(20㎝位の高さ)を上り下りする運動ですが、足腰の筋肉を鍛える筋トレの要素も含まれています。

下半身の筋肉に負荷が掛かるため、血流アップやテストステロンを増やす効果があります。

室内でも気軽に出来る運動ですので、是非実行してみて下さい。

その他の有酸素運動としてはウォーキング、スイミング、縄跳び、ラジオ体操、バランスボール、ヨガ、スロースクワット、太

股上げ運動等がありますが、継続出来る運動を選び実行して行くことが重要です。

逆にEDになりやすい運動としてはサイクリングです。

サイクリングやエアロバイクで長時間サドルに乗っていると、股の奥の部分(会陰部)が圧迫されます。

会陰部には、勃起に重要な神経や血管が通っており、長時間サドルに乗っていると、会陰部への圧迫によって海綿体に血液を送

り込む動脈に部分的な狭窄が起こり、勃起障害(ED)の要因になります。

実際に競泳選手と自転車競技選手とでは後者の方がEDを発症率が高いというデータもあるほどです。

短時間自転車に乗ることはさほど問題ではありませんが、長時間自転車に乗ることは要注意です。

既にEDを発症している方は特に長時間自転車にのる事はやめた方が良いと言えます。

健全な性行為は健全な肉体があってこそですから頑張って有酸素運動を取り入れ、充実した性活を送って下さい。

若い男性のEDについて

今まで中高年の病気とされている ED(勃起不全/Erectile Dysfunction)。

実は近年、20代から発症する「若年性ED」が毎年確実に増えているようだ。

ED治療が専門のクリニックの統計によれば、同院を訪れた初診男性のうち20代男性が占める割合は近年増加しており、2013年には8%を超えた。

最も多いのが 30~40代であることに違いはないが、若年化の波が日増しに押し寄せてきているのだ。

日本人男性の人口構成比からすれば、若年性EDの患者が20代の1割近くを占め、なおかつ増加傾向にあるのは未来の日本の行く末に暗雲が広がる。

20代でEDだなんて、そんな男子がいること自体、驚きだが、さらに10代の高校生が来院することもある様で驚きを通り越して信じられない思いである。

何故この様な状況になっているのか考察してみよう。

・学歴競争社会が続く中、受験勉強で睡眠不足や栄養不足や栄養の偏りやストレス等により、心身のバランスが崩れてしまう。

・定職につけずアルバイト等臨時の仕事にて勤務時間が長かったり、仕事があったり無かったり等、不定期で収入も安定しない。

・定職には就いたが、同僚と上手くコミュニケーションが取れず、いつも単独で行動するか、会社とコンビニと自宅の往復の毎日を過ごしている。

・近年草食系男子が増えていると言われるが、これも若年性EDと大いに関係があります。

若い時から既に欲(性欲、物欲、金銭欲等)が無く、人生を悟りきった考えは既に高齢者の域に達している。

決して本人の努力が足りなかったわけでもないが、社会(景気、秩序、政情等)の影響が大きく、我慢を余儀なくされた若者が大半を占める様になって来ている。

ガールフレンドはいるが性行為の対象とはしない傾向にあり、たまに自慰行為で満足し、女性との性行為が面倒と考える人も多い。

このままでは少子化に歯止めを掛ける事はますます難しく日本の将来に大いに不安を覚えてします。

若い諸君には日本の将来を託せる様、諦めず、流されず、自分の思いをしっかりと伝え、前向きな思考、ハングリー精神、あらゆる欲望心を取り戻し本来の若者の姿に戻ってほしい、若年性EDともおさらばして欲しいと願っています。

女性にもあるEDについて

一般にEDと勃起障害を指すため、女性には当てはまらないが、女性にも特有の性機能障害FSD(Female Sexual Dysfunction)があります。
例えば
・性的関心/興奮障害(セックスの関心がなくなる)
・オーガズム障害(最高の快楽であるオーガズムを得る事が出来ない)
・性器・骨盤痛/挿入障害(疾病によりセックス時に痛みを伴う)
・物質・薬剤誘発性性機能障害(常用の薬を服用にて副作用的な症状として)
・その他の性機能障害
原因としては、子育て、生活苦、セックスのマンネリ化、旦那の容姿が若いころに比べて随分変わった、他の男性へ関心が移ってしまった等、その要因は様々ですが、女性も年を重ねれば更年期障害により女性ホルモンの分泌が低下し、心身ともに様々な症状が出てきます。
2005年東邦大学医療センター大森病院リプロダクションセンターの国際的な調査(40~80歳を対象)報告では①性的関心/興奮障害=約30%、②オルガズム障害=約15%、③性行為に伴う疼痛=約15%と推定されている。

①性的関心/興奮障害はセックスしたいと思う意欲が低下、或いはセックスしていても興奮できない状態です。
ご主人が定年退職し世帯収入の減少など生活上のストレスや精神的苦悩が関わっているといわれています。
女性ホルモンの分泌低下による膣の萎縮も女性の性欲を抑える要因となります。
この症状が酷くなると性嫌悪症と呼ばれる性に対しての概念が変わり、性行為は汚らわしいものと考えるようになり、男性との性行為を受け入れなくなり、オナニー(マスターベーション)は出来るが、男性には触れられるのも嫌、性行為が苦痛になってしまいます。

②オルガズム障害は性的刺激を受けても十分に興奮を得られず、欲求不満からストレスを溜めてしまう、そのままにしておくとセックスへの関心も薄らぎ夫婦のパートナーシップの障害になることもあり、互いの努力が不可欠です。

③もし、性行為時に痛を伴う場合は性器・骨盤痛/挿入障害によるものと考えてよいでしょう。
更年期障害になると、違膣内部が濡れにくい状態や膣内部の弾力の低下(器質性)により男性器を挿入時に痛みを覚えることがあり、陰部前庭炎、子宮内膜症、尿道憩室なども関係していますが、骨盤や膣の手術などから起こる場合もあり医師へ相談が必要です。
又、挿入障害とは心因性が原因していることが多く、性行為への嫌悪で膣が痙攣して挿入を受け入れない状態です。

夫婦だから性行為をするのは当たり前、旦那がやりたい時に受け入れるのが妻の役目との考えは大間違いです。
男性のED(勃起不全)も女性のFSD(性機能障害)も心因性から来るものも多く、お互いが相手に気遣い、尊重し合える関係作りが重要ではないでしょうか。

<参考文献>
https://allabout.co.jp/gm/gc/463776/

高齢者の性活について

近年は全世界的に高齢化傾向にあるが、特に日本は世界1位、2位を競う高齢化になっています。

この様な中、就業年齢は伸びる傾向にあり、65歳を定年退職にしていたり、その後も70歳まで就業が延長出来たりと生産労働年齢も高齢化となっています。

2017年より、デフレ脱却とまでは行かないまでも、有効求人者数は増え、業種によっては人手不足状況に陥っている様です。

近年デフレが長引いたせいで外国人労働者がコンビニ店員として働く光景は珍しくありませんが、これまでは給与(経費)を抑える為の手段でした。

少子化が続く中、生産労働人口は明らかに不足傾向にあり、60歳以上の高齢者を雇用することにより、人手不足を解消方法として見直されています。

ひと昔前は60歳還暦、と聞くとお爺ちゃん、おばあちゃんとイメージしてしまいますが、最近は60歳過ぎても非常に若々しい方が多くおられます。

そして、お孫さんがおられる方でも、性生活は現役と言う方が増えています。

かつて、加山雄三の父親である上原謙さんが70歳を過ぎたにも関わらず、若い女性を再婚し、2児をも授かり、世間を驚かせました。

一般的に男性は 80を過ぎても勃起する事は可能ですが、男性ホルモンの分泌低下により、生殖能力の低下となり十分な硬さがなかったり、行為の途中でフニャフニャになってしまったりする通称中折れ(勃起不全)を発症する男が殆どです。

老いた奥さんには興味はないが、若い女性とならまだやれると思っています。

女性の場合は更年期障害(閉経)により女性ホルモンの分泌が低下、感度が悪くなり、愛液の分泌も殆んどなくなり、行為に至っても苦痛の方が先行する様です。

いくら夫がセックスをしたくても、妻の方は以前の苦痛がトラウマとなり、性行為への関心が薄らぎ、夫の申し入れを拒否する様になる様です。

そして、男性の方はモヤモヤが溜り、性欲の捌け口を探すわけです。

近年のニュースにありましたが、老人ホームで女性の奪い合いがあるとか、老人ホームに行くようなお年寄りが、と思いますが、年はとっても、性欲はまだまだお盛んな様ですね。

折角若い女性を交わる機会がありながら、大事な時に勃起障害となっては元も子もないないので、近年高齢者のED治療薬頼みが増えているそうです。

ED治療薬そのものは決して危険なものではありませんが、常用されている薬との相性がありますので、御購入前に医師へ相談される事をお勧めします。

ED回復に効果のある食品とは

EDを回復を促すために最低限必要な3つの栄養素があります。

それは亜鉛、セレン、アルギニンです。

これらの栄養素を効率良く摂取したいものです。

<亜鉛を多く含む食品>

牡蠣、鰻、牛肉(もも肉)、チーズ、レバー(鶏、豚)、卵黄、大豆、納豆、豆腐、そば、胡麻、緑茶、抹茶、カシューナッツ、アーモンド、黒米、赤米、豚ゼラチン、湯葉、かつお節、高野豆腐、落花生、クルミ、車えび、油揚げ、鶏むね肉(皮なし)、シャコ、クロマグロ、豚ロース、牛挽肉など。

<セレンを多く含む食品>

かつお節、あん肝、生たらこ、クロマグロ、真カレイ、かつお(秋穫り)、ズワイガニ、真アジ(焼き)、甘鯛、真鯖、鰤、まかじき、まいわし、鰻、ヒラメ、牡蠣、秋刀魚(焼き)、スルメイカ、豚レバー、牛レバー、鶏レバー、鶏卵、うずら卵、ピータン、強力粉、フランスパン、スパゲティ(ゆで)、マスタード、カシューナッツなど。

<アルギニンを多く含む食品>

魚介類にもっとも多く含まれており、基本的にはたんぱく質が豊富な食品に多く含まれています。

鰹節 4g、エビ 1.8g、サザエ 1.5g、クロマグロ 1.4g、カツオ 1.3g、アジ 1.2g

次に肉類で豚ゼラチン 7.9g、鶏むね肉(皮なし) 1.5g、鶏もも肉 1.3g、豚ロース 1.3g、牛肉 1.3g、馬肉 1.3g

ナッツ類ではピーナッツ 3.2g、ごま 3g、松の実 2.5g、くるみ 2.2g、アーモンド 2.1g、カシューナッツ 2g、マカダミアナッツ 1.2g、

大豆製品、湯葉(乾燥) 4.4g、高野豆腐(乾燥) 4.1g、きな粉 3g、大豆 2.5g、納豆 0.94g、豆腐 0.56g、おから 0.41g

勃起力を上げる成分と食べ物

スムーズな血流を促すためにはとにかく血液をサラサラに保つことが必要となりますし、そのためには日々の食事にも気を使わなければなりません。

血液をサラサラにできる野菜やキノコ、海藻類が効果的

また、魚や海藻、納豆、酢なども血液をサラサラにする効果があると言われています。

タンパク質やビタミンを意識的に摂取する

スムーズな勃起を促して射精するためにはたくさんの精液を体内で作る必要がありますし、そのためにはタンパク質やビタミンをしっかり摂取する必要があります。

勃起不全を本気で改善したいのなら日ごろから意識的にタンパク質やビタミン、ミネラルなどをしっかり摂取するようにしましょう。

逆に精力減退に繋がる飲食物としてはインスタント食品(添加物が亜鉛やビタミンを消費する為)、外食やコンビニ食品(着色料や防腐剤が健康に良くない)、高脂肪、高カロリーの食べ物(血糖値を上げ肥満になる為)、コーラ(有機リンがカリシウムを排出してしまう為です。

この様に生活習慣すべてを見直すことで、勃起不全の改善に役立つ可能性があります。

食事はもちろん睡眠はしっかり取れているか、運動不足になりすぎていないか、ストレスは溜まりすぎていないかなどをチェックして下さい。

EDと水泳 

■食事と運動

EDを克服していくには肉体的な健康が大きな要素となってきます。その健康を維持していくためには健康的な食事と適度な運動が求められます。通常食事は毎日摂取しないと体調に大きな影響を与えてしまいます。その為意識せざる負えない習慣でありますが運動は行わなくても日々の生活に大きな影響はなく、個人差もありますが面倒だ、忙しいといった理由行わない人も成人男性では多いです。しかしながらED(勃起不全)を改善したいと考えるならば身体を運動によって鍛えることによって性力向上につながります。やはり積極的な運動は必要になってきます。

■運動と精力減退

運動不足が続くと筋力が衰え、次第に肥満体質となり精力は弱まり、様々な病気の原因ともなります。血流が悪くなり、脂肪が増えると生活習慣病の引き金となりED(勃起不全)に使がりやすくなります。

■水泳を推奨するわけ

肥満や生活習慣病を防ぐためには定期的な運動が最も有効な手段となりますが現代社会において忙しい方には難しいのが現実です。このような状態で推奨されるのが水泳になります。水泳は消費カロリーが高くとても効率が良く、優れた有酸素運動です。実際ウォーキングの約8倍の強度がありジョギングなどの強めの運動と比べても高いカロリー消費効率を持っています。陸上で行うスポーツ・運動に比べ同等のカロリーを短時間で消費することができます。日常生活で忙しく運動に1時間使うことが難しい場合であってもその半分の時間で効率よくカロリーを消費することができ体力も増強されます。

しかしながら水泳が苦手、泳げないといった場合はどうでしょう。実際は大きな問題はありません。水中では水の抵抗がある為ウォーキングをするだけでもかなり効率的にカロリーを消費することができます。また水の浮力により腰やひざに負担をかけずに下半身を鍛えることができるため継続的に行えば勃起力に大きな影響が出てきます。下半身の血流が改善されると海綿体平滑筋が正常に働きやすくなり、血液が集まり勃起に良い影響をあたえます。

■ED改善としての水泳

男性にとって筋力アップはED対策として非常に有効的なものになります。理由として筋肉に刺激を与えることによって男性ホルモンの分泌が促されて男性自身が活性化すると言われています。日ごろから筋力トレーニングや運動を継続的に行っていると男性ホルモンが恒常的に分泌されEDになりにくい傾向があります。しかし水泳がなぜ効果があるかといいますと有酸素運動であることが理由にあげられます。水泳には筋力トレーニングの効果はあまりありませんが身体の凝りをほぐす効果があります。日ごろの労働や運動不足が血流を悪くさせ正常に血液が流れなくなります。肩こりや腰痛の原因として血流の悪さが挙げられますがこれがそのままED(勃起不全)に結びついてしまうのです。男性の勃起とは下半身にある海綿体に血液が流れ込み膨張して起こります。血流が悪くなると海綿体に十分な血液が集まらず勃起を妨げてしまします。特に肩こりや腰痛を持っている場合にはEDになりやすいといえます。男性ホルモンの活性化も大切なことではありますがまず改善しなければいけないのが血流そのものなのです。

水泳は全身運動でありクロール・平泳ぎ・背泳ぎなどどれも手足を大きく使う事によって肩や関節のこりをほぐして血流を良好にしてくれます。他の有酸素運動(ジョギングやランニング)に比べても水泳は全身運動であり身体への負荷もかかりに特徴があります。ED(勃起不全)に有効的な泳法は平泳ぎであります。股関節を多く使う為股間回りの血流が良くなり海綿体に血液が集まりやすい状態を作り上げます。また水泳は膝や足関節を痛めることが少ないので年齢が進行した方でも十分に効果が期待できます。バイアグラ・シアリス・レビトラといったED治療薬は即効性もあり勃起不全を解消してくれますが自分自身の身体状態が健全でなければ効果的に働くことは難しくなります。心身ともに健康を保てるように日々の運動を心がけることを推奨いたします。

 

 

EDと睡眠不足

ED(勃起不全)の意外な原因

ED発症の原因は以前から様々な事例が報告されてきました。一般的に加齢による勃起不全や運動不足・過食、飲酒があげられます。しかし心因性のEDもとりただされる中、根本的な原因として睡眠が大きく取り上げられてきました。睡眠自体は心身を休めストレスの軽減を促してくれます。しかし睡眠不足は免疫力が低下することにより健康状態に大きく影響をおよぼします。睡眠不足によるストレスが起こると防衛反応としてコルチゾールというストレスホルモンの分泌が起こります。コルチゾールそのものは身体の防衛反応として空腹感を促し、食事を取ろうと行動させる働きがあります。人体の生存本能呼び起こすため人類として必須のホルモンであります。しかしこのコルチゾールが過剰分泌されると新陳代謝が低下をして血管が収縮してしまいます。つまり血流が悪くなり海綿体への流入があっても血管収縮によって妨げられ勃起不全が起こるのです。

■改善方法

ED(勃起不全)改善の観点からも睡眠時間を8時間は確保するように医療機関・クリニックでは推奨しています。現代の労働環境では非常に難しいといわれますが6時間以下になってしまうと身体に影響がでてしまい勃起不全が慢性化してしまいます。

ストレスがかかり緊張した状態であると脳波であるβ波がでてしまい自律神経にも影響が及ぼされます。せめて休日には十分な睡眠をとりリラックスした状態を作り出すことが望ましいです。リラックスすることにより発生する脳波α波が医薬品などを使用しなくても自然な勃起をうながしてくれ性行為を正常に行うことにつながるのです。

ED治療薬(バイアグラ・シアリス・レビトラ)の使用は一時的に勃起不全を改善して性行為をサポートしてくれますが根本的な治療ではありません。勃起不全は加齢や勃起阻害酵素が原因で起こり、自分ではコントロールできない要因も確かにあります。しかし睡眠や運動など日々の生活は自身の力でコントロールできる領域であります。

また睡眠も質が重視されてきています。睡眠環境も十分に整え安眠ができる状態で8時間以上の睡眠を心がけることが大切です。

EDクリニックではED処方薬の他にも緊張緩和剤や睡眠薬・胃薬などEDに関わる医薬品も処方しています。睡眠不足によって勃起が妨げられるのであれば一度専門医に相談することも非常に大切です。現在は周りに非常に多く気軽に通院できるように開設されています。(转戴)

EDと動物

■人間以外でもED

ED(勃起不全)を起こすのは加齢により人間の男性に起こるものだと思われていました。しかしED(勃起不全)は他の動物にも起こりえることがわかりました。EDにも様々な要因がありますが心因性EDは外的なストレスを受けることにより動物にも起こります。どのような原因で動物もEDが起こるのか検証してみます。

■哺乳類(サル)のED現象

サルの社会はオス同士の中で激しい生存競争にさらされます。強いオスはすべてのメスを得ることができる為オスは必死に過当競争に身を投じます。子孫繁栄の原理として行われる現象です。しかし弱いオスもまた強いオスの目を盗みメスと性交尾を行おうとします。しかしいつ自分の行っていることが強いオスに見つかるか気になりストレスになります。その為しきりに周囲を注意・警戒してしまい心的ストレスから心因性ED(勃起不全)なり行為がうまく行えないという現象が起こります。サルの社会では普段から力関係の序列が決まっており立場の弱いサルは緊張感や恐怖感に見舞われていることになります。

■人間社会との対比

人間社会でも仕事や人間関係のストレス、プレッシャーなどで心因性EDになってしまうことがあります。人間に起こる心因性EDは年代や社会的な地位も関係なく、また動物にあるような身体の危機にさらされることもほとんどありません。

しかし実際にEDを発症する成人男性は年々増加しています。まずは心身のリラックスをするように心がけ、ストレスをためないようにして運動などにより体力・自信をつけるようにしていくことが良いとされています。ED治療薬(バイアグラ・レビトラ・シアリスなど)の使用は動物には行えませんが人間であればサポート医薬品として心因性EDの改善につながると言われています。

EDと海外旅行 

■海外旅行先での性行為

長期休暇(日本であればゴールデンウイーク・夏季休暇・お正月など)を利用して海外旅行を楽しむ人もだいぶ増えてきました。海外の安全性も高まり、医療機関・医療対応なども充実してきたのも要因の一つになっています。いつもと違う環境でパートナーとの性行為に関しては難しくなるケースがあるようです。環境の変化により思うように勃起が起こらないというケースもよく聞かれます。ED(勃起不全)は加齢・ストレス・体調の変化などで発症しますが思い出の海外旅行でうまく改善が見られない場合は事前に対処が必要となってきます。一般的にみられるドリンク剤(栄養剤)、精力剤は一部の男性には効果があるかもしれませんが決定的なものではなく気休め程度であるともいわれています。

■滞在先にED治療薬

やはり医療機関で処方されたまたは個人輸入で取り寄せたED治療薬が効果的にEDを一時的に解消してくれます。旅行が決まりましたらクリニックに相談して旅先でも有効なED治療薬を相談することをおすすめいたします。

バイアグラは最も認知度が高く実績もあり有効主成分シルデナフィルを含有したED治療薬は多くの医療機関・個人輸入で入手が可能です。しかし飲食との同時摂取には効果的ではありません。

旅先では当地の食事やお酒を楽しむことも多いかと思います。その為飲食・アルコールの影響を受けにくいED治療薬(先発品レビトラをはじめとするバルデナフィル含有製品)などは非常に有効的であります。また長期の休みのため一度摂取したら長時間効果が持続するED治療薬も適しているかと思います。先発品シアリス(含有主成分タダラフィル)は別名ウイークエンドピルとも呼ばれ1錠服用で約36時間の効果が期待できます。その為バカンスで長時間の余暇には非常にあった性質であると言われています。

■海外旅行先での入手

海外の旅行先ではED治療薬が露店などおみやげとして外国人向けに売っている場合があります。しかし出所が不明確でほとんどの場合ニセモノや違法性の高い製品であることが多く、滞在先で体調不良になる場合もあります。ED治療薬に限りませんが事前に信頼のおける医療機関・クリニックなどで処方してもらい持ち込むことが良いです。

また海外旅行先で高価な先発品(バイアグラ・レビトラ・シアリス)持ち込むのは紛失や盗難にあった時に非常に損失になると考える方は比較的安価で同等の効果をもつジェネリック医薬品を入手する方法もあります。

ED治療とカフェイン   

■EDにコーヒー

コーヒー・紅茶またはコカ・コーラなどにはカフェイン(興奮作用を持ち精神刺激成分)が含まれている。また表れる作用として覚醒作用、解熱鎮痛作用、強心作用、利尿作用があります。このようにカフェインのような刺激物質を摂取している場合にED(勃起不全)との相関性を記述いたします。

■EDに効果

カフェイン物質がED(勃起不全)に効果的・有効的かもしれないという報告があります。カフェインとEDの関係性を調査した報告によりますとカフェインほとんど摂取をしていない被験者(一日の摂取量0-7mg)に対しカフェインを85-170mg摂取している人、171-303mg摂取している人はEDの発生率・有病率が6割も低いことがわかりました。

コーヒーに換算すると2杯から3杯ほどとなります。毎日コーヒーを飲む人はEDになりにくいのではないかと言われています。カフェインを摂取することにより陰茎部の海綿体平滑筋や動脈が弛緩する効果があるようです。また抗酸化ストレスを減少させる効果も認められています。しかしカフェインを300mg以上摂取した場合により効果があることは無く適量のカフェインが効果的である事もわかりました。また一方ではミネラル成分(亜鉛など)の吸収も妨げられるため超過摂取は逆効果となります。

■カフェイン効果の注意点

カフェイン摂取によるED改善に効果があった対象者をみていると高血圧・肥満・糖尿病の患者は当てはまらないことがわかりました。個人の体質・持病によりカフェインが有効なのかまた摂取を控えるべきかどうかは専門医のカウンセリングが必要となってきています。

 

 

EDと外科手術

■外科手術

ED治療とは一般的に医師のカウンセリングからED治療薬の処方をおこないます。バイアグラをはじめとする勃起不全改善薬により血流増加・改善を促し勃起阻害酵素(ホスホジエステラーゼ」(Phosphodiesterase)PDEを抑制し正常な性行為を行える状態に戻すことが知られています。しかし重度のED患者の中には(事故や外的損傷を含む)通常の治療方法では回復・改善しないケースがあります。その場合医師によるED専門の外科手術をおこないます。

■動脈性ED外科手術

狭窄や閉塞が起こることにより陰茎部への血流が妨げられまた流入量が不十分であるためED(勃起不全)が起こります。完全に解消・治療するためには健康かつ血流が十分行われる血管を導入して血流量をアップさせるバイパス手術が用いられます。またカテーテルを使用した閉塞部分を拡張させ血流を改善させる手術があります。動脈に外科手術を行う為時間もかかりまた失敗例も報告されています。

副作用としては陰茎のむくみ、持続性勃起症、陰茎知覚低下など血管拡張・流入量増加による陰茎亀頭の過血流を含めた症状が表れやすくなります。

■静脈性ED外科手術

静脈性のEDとは勃起した陰茎部から血液が滞留せず流出してしまうことから起こる外的要因のEDです。手術内容としては勃起(血液滞留)に不必要な静脈(深陰茎背静脈)の切除または陰茎脚結紮手術を行い血液の流出量を抑える外科手術になります。

メリットとしては動脈性ED手術より身体的な負担が少なく改善例も多いです。しかし術後経過した効果持続は一年間で5割ほど減少しています。手術を行った静脈以外からも新しい静脈成長・発達してしまい再び血液の流出が顕著になり、ED(勃起不全)となるのです。

副作用としては陰茎背神経障害、陰茎包皮のむくみなど神経伝達や皮膚の外的変容に影響を及ぼすことがあります。