2017/07/17

性行為と勃起不全の関係性

性行為の少ない男性は勃起不全を引き起こすリスクが高くなります。

少なくとも週に1回性行為をする高齢男性は勃起不全を引き起こすリスクが低く性機能もしっかりと働いています。

しかし週に一度の性行為では完全に勃起不全を予防することはできません。

ある研究では週に1回性行為をする男性は週に3回性行為をする男性に比べたら勃起不全を引き起こすリスクは4倍近くになります。研究の結果では性行為が多ければ多いほど勃起不全を引き起こすリスクが低くなることが分かったのです。

研究者たちは、性行為は運動と同じように定期的に行うことで性機能の衰えを抑止することができると結論付けています。

この研究はフィンランド人の男性で55歳から75歳までを対象としてアンケート調査を行い、その結果から分析したと言います。

この研究の一番多かった年齢は59歳だが、5人のうち4人は既婚者か同棲中のパートナーがいる男性でした。また半数以上の男性は肥満で軽症の病気を含め持病を持っていました。勃起不全を引き起こしている男性は圧倒的に性行為の回数が少ないと言います。

また週に一度寝起き時に勃起が起きる男性は、週に2、3度寝起きに勃起が起きる男性に比べ勃起不全を引き起こすリスクが2.5倍近くもあったと言います。

しかしマスターベーションについては同様の結果は得られませんでした。マスターベーション自体は勃起不全の予防にはならないと研究者たちは言っています。

性行為がちゃんと行うようにすることで勃起不全を治す近道になるかもしれません。(转戴)