2017/07/12

服用中の薬が多いほど勃起不全を引き起こすリスクは上がる?

男性は服用中の薬が多いほど勃起不全を引き起こすリスクが高くなるという新たな研究結果が示されています。

勃起不全の大きな原因である健康問題について考慮した上でもこの結果は変わらないと研究者は言います。

勃起不全は性行為が行えない状態、勃起できない、勃起を維持することができないなどを指します。アメリカではすでに3000万人もの男性が勃起不全を患っていると言います。

今回の研究で服用中の薬が多いほど勃起不全を引き起こすリスクが高いと言っていますが、厳密にはそれらが主な原因になるかは明確にはなっていません。しかしこの研究の結果からは不必要な薬の服用をやめれば、勃起不全のリスクを軽減することができる可能性があることを示唆しています。

方法として服用している薬を減らすことが可能か専門の医師に相談し可能であれば処方箋を減らしてもらうのが良いです。

勃起不全の治療薬は確かにありますが、まずはそれらの薬を使わずに治療することができるかどうかを知ることが大切だと研究者は言っています。

勃起不全の治療薬にも少なからず副作用があり、軽い頭痛やめまいを起こすこともあります。

重篤な副作用として聴覚障害や視覚障害なども引き起こすリスクがありますし、その他の特定の薬との併用も禁止されています。

研究者たちはこれらの結果をもとに研究をつづけました。

複数の男性を対象に服用中の薬の量と勃起不全の程度について調べた結果、やはり服用中の薬が多いほど勃起不全を引き起こす可能性が高いことが分かりました。

勃起不全を引き起こす原因は多くあり年齢や、糖尿病、肥満、高血圧、ストレス、うつ病、喫煙などがあります。

これらの原因を予防するために薬を飲みます。それらの薬がまた勃起不全を引き起こす原因になっているのではないでしょうか。

結果的に体を健康に保つことで薬の服用は減り勃起不全予防にもつながるのです。

健康的な食事を摂ることや、定期的な運動、ストレス解消などを行い普段の生活を健康的なものしていくことで勃起不全のリスクを大幅に軽減できるでしょう。