2017/06/01

勃起不全治療、医師との相談

勃起不全の予防、対策については充分な時間を確保し医師と徹底的に話をすることです。
医師とのカウンセリングや身体検査などを通して原因究明に努めましょう。
勃起不全はあまり人に話せるような話ではありませんが、自分の気持ちをすべて正直に話し自分の私生活上の問題なども医師と一緒に解決していくのが完治までに時間のかからない方法です。

■想定される質問の内容

・勃起が困難であるか、勃起はできるが維持をすることが困難か、パートナーとの性行為際に勃起ができないか、射精が正常に行えるか、など具体的な質問。

・持病がないか、現在の投薬や他の疾患(外傷歴、前立腺手術、放射線療法など)
についての質問です。さらに医師は過去一年間に使用した薬を可能な限り知りたいようです。

・うつ病や性欲、性的関係、睡眠状態、不安感、緊張状態、仕事や家庭内でのストレスこのような状態についての質問。

・パートナーとの関係性については問題ないか、パートナーは勃起不全のことを知っているかなどの質問

・タバコは吸っているか、アルコールの平均摂取量、カフェインの平均摂取量、違法薬物を摂取したことがあるかなどです。

■さらに具体的な質問

・どのくらいの期間勃起不全が起きていますか?

・勃起不全になった同時期に大きな手術や離婚などはありましたか?

・性行為の回数は減りましたか?

・現状の勃起状態の硬度はどの程度でしょうか?

・最近で一時的にも勃起をすることができましたか?

・勃起を問題なく維持できますか?

・性行為時問題なく射精まで到達できますか?

・朝立ちをしていますか?

・ペニスの湾曲(ペイロニー病)状態ではありませんか?

・勃起が正常に行えると仮定した場合、性行為の頻度はどれくらいですか?

・勃起不全になる前までの性行為の頻度はどれくらいですか?

・過去に勃起不全の治療を受けたことがありますか?

・勃起不全の治療を受けたことがある場合、どのような治療を受けましたか?

・その際の治療に何か問題や大きな副作用などはありましたか?

などです、医師からの質問にはできる限り正直に答え、最善の治療法を見つけましょう。

最後に身体検査も重要です。医師は、性器や神経系、血管系、泌尿器系に特に注意を払います。ある研究では高血圧と勃起不全の関係性について大きな影響があると示しているため、あなたの血圧を検査します。

身体検査では糖尿病、血管疾患、陰茎斑(陰茎の皮膚下の瘢痕組織または硬い塊)、精巣上の問題、男性ホルモン量などを調べます。